ジャズ

金曜日は趣味のお話。

代表の髙橋は、学生時代よりジャズライブによく出かけています。
その頃、聞いてた方のお弟子さんが、この頃は浜松に来たりと、なかなかの聞き歴です。

つかの間の休息を、贅沢にJAZZライブに行くというのが、癒しであり、日常です。
今では簡単にそう言えますが、その日常がコロナの影響で、自粛という変更を余儀なくされました。

さて、アフターコロナに日常を取り戻したいというのが、その当時の発想でして、このままではアーティストも、ライブハウスもダメになると、その危機を回避するために何ができるかと考え、行動に移しました。

それがECサイトを立ち上げること。
写真を撮っていたアーティストさんと、ジャズライブを行うライブハウスとに、一番大変な自粛の時に少しでも収入につながればと、ECサイトの仕組みを必死に勉強して一気に立ち上げました。
設計もそっちのけで、写真グッズを販売したワケです。

きっかけは、子供たちが休校で運動不足解消と始めた散歩中、ライブハウスの檀さんご夫婦とバッタリ出会ったこと。

「お父さん、たまにJAZZのアーティストさんたち写真撮ってるって言ってたでしょ。そこのオーナーさんだよ」と子供たちに話した時です。

散歩から戻り、すぐに撮らせていただいたアーティストさんたちの写真を見て、可能性があるか連絡を取りました。

お声をかけさせていただいたアーティストさんの何人かにご賛同いただき、ECショップをオープンしたのでした。

つい最近、聞きに行ったルグラン@ハァーミットドルフィン

そのおかげで、いまになって楽しくジャズを聴けるわけです。
最高にノリノリなのも、こうした経験があったからですね。

モノクロ暗室部

ブログ金曜日は、趣味の話にしようと思います。

代表の髙橋は、写真を長らくやっていまして、高校、大学と写真部でした。これは子供の頃からの父親の影響かと思いますが、実家には暗室があります。

写真はずっと続けていて、2005年に設計事務所を開設しながらも、実は写真の仕事も受けていました。友人の小学校の娘さんが運動会で走ってる姿も学校カメラマンとして撮っていたり(笑)。2011年ぐらいからは個展やグループ展に参加して、翌年から浜松市内にモノクロ暗室部を企画し、暗室を作りました。この写真は、その暗室です。

暗室では、フィルムももちろん自家現像します。モノクロフィルムは温度管理がしやすい上、プリントも比較的簡単なので、誰でも慣れたら、自分でこなせます。

それを今度は印画紙に焼きます。光による化学反応でできる画像は、ものすごく精細で、しかもモノクロという特性上、色に引っ張られない分、作品テーマがわかりやすいのが特徴。

ところが昨今、フィルムなどの価格が高くなって来ており、なかなか大変な状況です。若い人がフィルムを可愛いと言って始めたりしていますが、モノクロと暗室作業のディープなところまで来ないようです。

そんな絶滅危惧種のモノクロ暗室部ですが、毎年3回もグループ展を開催しています。2月にカフェ・アポロンさん、7月にカフェ・ブラウンさん、11月にクリエート浜松を借り切って開催しています。

また、年1回くらいにはなりましたが、お散歩撮影会に出かけています。昨年は、大井川鐵道からアプト式に乗りにいきました。今年は、滋賀の近江八幡と長浜を予定しています。

暗室作業、はじめてみたい方は、ご連絡ください。私どもの新事務所にも暗室がありますので、ご見学もどうぞ。

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〒433-8121 静岡県浜松市中区萩丘3-10-36 サンスタジオ2F