住宅にWIC(ウォークインクローゼット)が計画されるようになって、各個室への洗濯物の移動がなくなり、家事は楽になりました。
しかし、もっと楽な方法があるのです!!
ランドリールームとサンルーム、さらにはバルコニーが、浴室とつながることで、洗濯物動線が集約し、その場がさらにクローゼット的役割を担うと、WICへの移動もなくなり、季節物の移動のみとなって、時短にもなり、タイパの良さは最高の状態になります。
こうしたプランは、洗濯物の動線を考え抜いてできました。
この前段階には、これにさらにWICがくっつく複雑なパターンもあります。
こちらの方が良いケースもあり、どちらで行くかは、その土地の条件やお客様の趣向で決めていきます。
こうしたプラン研究の積み重ねが、良い家の暮らしとなっていきます。
住宅作家と言われる所以(ゆえん)でもあります。