山形県金山町で、先週木金と建築の集まりがあり、出掛けてきました。
まずは、建築家、都市計画家が関わり、100年先のまちづくりを目指し、すでに40年が経過しているという町並みを見学しました。
幸いにもガイドに元金山町職員で、中心となって動いていた西田さんがついてくれて、直接、詳しいお話をお聞きすることができました。
構造計算、建築確認や他の行政の対応など、実務的に役に立つ情報を聞けました。
解説などは省きますが、まずは初日の街歩き。秋晴れです。
山形県金山町の中学校は、故・奥村昭雄東京藝術大学名誉教授の作品であり、代表の髙橋貴大がOMソーラーを知るきっかけとなった建築です。
つまり、浜松市に住み、浜松で設計事務所をやることになった大元ともいえます。
(OMソーラーは、浜松市が本社)
今回、念願叶って見学することができました。
竣工からちょうど30年を迎えて、建築としてはその半生まで来ている段階。
現地で、東京藝術大学名誉教授の益子義弘さんの解説を聞くことができました。
益子義弘さんとは、遠くフィンランドの地でご一緒させていただく機会があり、今回、改めてご挨拶させていただきました。