省エネ講習会

プロの建設会社や工務店、大工さん、建築士なども、省エネ技術の勉強をしています。

国土交通省は、建築行政を管轄していますが、平成24年より10年間で「新築住宅の全てをエコ住宅にする政策」を展開しました。昨今の地球温暖化問題やCOP xxなどの世界的な流れに従ったのでしょう。

省エネルギー技術の中で、断熱や気密、透湿や防湿、計画換気は、ひとつ間違えると、建築の寿命を縮めてしまいます。たとえば、屋根の野地板の裏に木材が腐るときに出てくるキノコ類が繁殖していたという事例もあります。そのため、設計する人、施工する人、全てに正しく教えることがとても大切なワケです。

静岡県西部地域では省エネ住宅の開発をしていた経験から、私、人・建築設計所の髙橋が講師の一人に任命されており、毎年、講師を務めてきました。

住宅や商業建築を建てる際は、省エネルギーに留意するように法整備化もされてきています。建てる側にとっては、一時的にはコスト負担になると感じるかもしれませんが、長い間使うことを考えたチョイスをお勧めしています。